こんにちは!JRSです。
今日は屋外のデジタルサイネージについてです。
デジタルサイネージには屋内専用のものと
屋外用のものがあります。
ではその違いは何でしょう?
屋内用と比べ、屋外用の違いを
例として挙げてみます。
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☑防水・防塵加工のケーシング
屋外で使うためにはまず、
雨に濡れたりホコリがかかっても
故障しないように、
ちゃんと対策されたケースに
モニターを収める必要があります。
例えば屋内用の
デジタルサイネージモニターは、
雨に濡れる心配がないため
ケーシングはいりません。
(屋内用デジタルサイネージモニター)
まぁ、言ってみればテレビみたいなものです。
けっこう薄型です。
それが屋外用のサイネージモニターに
なるとどうなるか…。
こんなに分厚くなるんです。
ちなみに右が屋内用です。
雨・風・ホコリからモニターを守るために
かなりしっかりとしたケーシングが必要です。
他にも分厚い理由があるのですが、
それは後からね。
☑高輝度ディスプレイを使用
モニターの明るさを表す単位で
”カンデラ”というものがあります。
分かりやすく言うといつも見ている
家庭用のテレビが約400~500カンデラです。
室内で視聴するには
まったく問題がありません。
なので屋内用のデジタルサイネージモニターも
テレビに近い明るさがあれば問題ありません。
じゃぁそれを外で見てみると
どうなるでしょう?
直射日光の下では周りが明るすぎるため
モニター画面が暗く感じてしまいます。
要するに外では見えにくい…
なので屋外用のサイネージには
高輝度(1500カンデラ以上)モニターを
採用するのが一般的です。
同じ明るさのモニターで実験してみました。
(室内)
(屋外)
ね!全然見え方が違うでしょ。
だからモロに直射日光が当たるような場所は、
かなり明るさのあるモニターじゃないと
全然見えないんです。
☑液晶の保護ガラス
屋外仕様のデジタルサイネージの場合は
液晶を保護するガラスの取り付けが必須です。
もちろん防水や防塵の意味も含め、、
液晶をダメージから守ることが必要だからです。
ある程度の衝撃にも耐えれるように
強化ガラスを使うのが一般的です。
大きな屋外用サイネージは
扉式のガラスになったりします。
そしてもうひとつ保護ガラスで
重要なのが、反射の問題です。
強烈な日差しはサイネージの敵です。
反射をできるだけなくすために、
低反射ガラスを採用するサイネージが多いです。
たまに「無反射強化ガラス」なんて表現を
目にすることもありますが、
騙されないでください。
「無反射」ってのは100%ありえません。
正しくは「低反射」です。
画像の右が普通の強化ガラス、
左が低反射の強化ガラスのもにたーです。
普通の強化ガラスは反射がきつく、
鏡のようにくっきりと反射しています。
低反射の方は光うぃ吸収するというか、
ぼんやりと反射しているような感じです。
この違いが、サイネージの見え方に
大きな差を生みます。
☑空調設備
デジタルサイネージを外の設置するということは、
気温の変化に耐えれるようにする必要があります。
サイネージモニターは稼働する
温度が定められれいます。
どんな機械でも同じですが、
暑すぎても、寒すぎても
動かなくなってしまいます。
特に怖いのは高温。
サイネージ自体が発する熱と
夏の酷暑のダブルパンチは危険です。
なので最低でも空冷ファンは
ついているものを選びましょう。
外気温センサーと連動して、
自動で空冷してくれます。
冬場の寒さが厳しい地域では
寒さ対策も必要です。
場合によってはエアコンを
装備させる場合もあります。
そのような装置が内蔵されることも
ケーシングが分厚くなる要因の理由です。
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そんな屋外専用のデジタルサイネージ。
実はレンタルサイネージでは
扱っている業者さんが少ないんです。
その理由としては、
☑仕入原価が高い
☑配送にけっこうお金がかかる
☑屋外での使用は機材の損傷が懸念される
等の理由が挙げられます。
でも…屋外サイネージのレンタルを希望される
お客様がいるのも事実。
リスクを恐れちゃ
何にも始まらんでしょ!
ってことで、JRSでは屋外専用の
サイネージレンタルも扱っています!
飲食店さんや美容室さんの
エントランスにもってこい。
低床型のデジタルサイネージ。
存在感をアピールさせたい!
そんな時には自立型。
雨にぬれてもお構いなし。
安心してご使用ください。
屋外型のサイネージレンタルで
訴求力をUPさせましょう。